愛媛県松山市の愛媛県保育協議会主催で、副主任・専門リーダー向け研修会が開催されました。100名の定員を大幅に超える135名の応募があり、保育現場における防災意識の高さがうかがえました。
今回の研修会では、「どこでも地震体験マットユレタ」を用いた体験や、各自の住む地域のハザードマップ調査など、実践的な内容を取り上げました。参加者は、自身の勤務地における災害リスクを具体的にイメージし、防災対策の重要性を改めて認識しました。
参加者の多くが大きな地震を経験していないという状況下において、いかに効果的な避難訓練を実施し、子どもたちの安全を守るかという課題が共有が重要です。
研修会後、参加者からは、「ハザードマップの見方を知り、防災意識が高まった」「実践的な内容で、明日から活かせる」といった声が寄せられました。
今できないことでも、できるようになることが重要です。地震時の失敗は命に関わります。訓練ではたくさん失敗して、大きく学んでいきましょう。
