開催日:2019年7月16日
時間:10時00分〜11時30分
場所:静岡県袋井市
参加者:保護者 168名
保護者向け減災セミナー&ワークショップを静岡県袋井市の山梨幼稚園さんで開催しました。 ここ袋井市では市主導で様々な「親スキルアップ講座」を開催しているそうですが、その中でもこの減災セミナーはとても好評だそうで大変嬉しく思っています。 子どもが小さい頃は「自分が守らなきゃいけないんだ、しっかりしなきゃ」と、一番学習意欲がある時期ではないでしょうか。このような制度を活用し、是非減災についてもスキルアップしていただきたいと思います。
セミナーでは保護者の方に災害時の危険やリスクを座学とワークショップで実感していただきます。災害の実態に合った危険やリスクを詳しく知ることで、本当に必要な備えや非常時の正しい判断と行動が理解できるようになります。自分の命の守り方もわからないようでは子どもを守ることはできません。また、大災害への安全対策は、園と保護者と子どもたち、みんなで協力し取り組む姿勢づくりが大切です。
参加者の声
「親が変わらなければ子どもを守れない」という言葉が印象に残った。 今まで教わってきた避難訓練の内容すべてが正しいわけではなかったと気づくことができてよかった。今回の気づきから、何が危ないのか子どもたちともっと話したり、安全点検をしたりして減災につなげ たいと思った。
防災訓練に慣れてしまっていたことに気づいた。そして、いつもやらせていたダンゴムシのポーズが間違いだったことに驚いた。そして、どこかで地震が起こっても人ごとのように思い平和ぼけしていたと反省した。再度家族で話し合いたい。
とても有意義で、今までで一番ためになる講演だった。来年子どもは卒園してしまうが、講演があるなら呼んでほしい。今回のお話をさらに掘り下げた内容のものを引き続きたい!
「何が危ないの?」という危ないもの探しこそが安全教育だと肝に銘じ、安心より不安 を大切にする教育を進めていきたいと思いました。