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安心教育で、防災は不可能

防災と名が付けば安全!?無秩序で無責任な防災教育

安全の国際的な定義は、「受け入れ不可能なリスクがないこと」(ISO/IECガイド51)です。つまり、リスクを正しく測れない人間が、安全を語ることはできないのです。未だに裁判を続けようとしている宮城県石巻市の大川小学校の例では、リスクを正しく理解していない人間が、被害を想定し対策を立てた結果、その想定と対策を信じた84人もの先生と子どもたちが死に至りました。

「自然現象だから誰も分からなかったじゃないか」「仕方ないだろう」と反論したい方もいるかも知れません。それなら、「わからない」はっきり言うべきだったのです。すると「わからない」という対策が立てられます。少なくとも「油断大敵」という心づもりができたかもしれません。

第2の大川小をつくる、安心教育に注意

いま流行っている地震防災教育を皆さんは御存知でしょうか?その代表格が、「地震から命を守るダンゴムシのポーズ」「命を守る3ステップ、シェイクアウト訓練」です。教育の目的は、学習者の成長にあると言われています。「 防災教育」の目的となれば、学習者を被災しないような人間に成長させることとになるでしょう。しかし、「これをやっておけば大丈夫」と学習者に思い込ませ、油断させる教育は本当に防災教育なのでしょうか?良かれと思って、善意で防災教育に関わっている方、これから関わろうとしている方、先生と呼ばれる立場の方、企業や団体の責任者の方、子どもを持つ親御さんたち、あなた自身が災害の加害者にならないために、どうかこの現状に目を向けて下さい。

※以下を検索し、これでリスク(危険)が減るのか考えてみてください。
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