3月12日放送の 日テレ「news every.」 で、横浜市白幡フレール保育園 での減災教育の取り組みが特集されました!
目次
「危険をいち早く見つけて逃げる」ことが命を守るカギ!
番組では、従来の地震時の訓練でよく行われる「ダンゴムシのポーズ」の危険性が指摘されました。 これまで多くの避難訓練で指導されてきた「ダンゴムシのポーズ」。しかし、天井材や窓ガラス、家具が転倒など、実際のリスクに対応出来ないため、この姿勢だけでは頭を守れず、状況を確認して避難する力も育ちません。

減災紙芝居『がたぐら』で学ぶ 、「被害予測」と「適切な行動」

今回紹介された「カエルのポーズ」は、周囲の状況を見て危険から距離を取ることができる実践方法です。また、減災紙芝居「がたぐら」を使い、子どもたちが自分で危険を予測し、自ら判断して行動する訓練も行われました。
子どもを守るためには、「指示を待つ」のではなく、「自分で判断し、行動できる力」を育てることが重要です。
どこでも地震体験マット『YURETA』で園の揺れを体感!

園ごとに想定される震度を「YURETA」を使って体験することで、リアルな揺れの感覚を知り、適切な避難行動を身につける ことができます。
「揺れを体感することで、子どもたちがどんな行動を取れば安全かを実感できる」という点が、今回の取材でも大きく取り上げられました。
放送後の反響
「こういう防災教育がもっと広まるべき!」
考えずに指示を待つのではなく、自分で判断できる力を育てるのが大切
実際の災害で役立つ知識を、もっと多くの子どもたちに!
地震の前に、避難訓練のアップデートが必要です!

従来の「決められた動作を繰り返す避難訓練」ではなく、「避難の質」を高める訓練へシフトしなければ、実際の災害時で命を守ることはできません。
避難訓練をアップデートし、「避難の質」を高める減災教育を一緒に学び、実践しましょう。