開催日:2019年6月15日
時間:13時30分〜17時30分
場所:高知県高知市
参加者:保育士 17名
1時間半の初級編セミナーに加えて、建物の作りや各部屋ごとのリスク、園児の年齢や人数に合わせた避難指導、災害の実態に合わせた日頃の備え方など、明日からでも役に立つ、より実践的な教育を3時間半ほど行いました。熱心に疑問や質問をぶつけてくれる先生方にとても感動しながら、あっという間の5時間でした。
今回は、今年4月に行われたリコージャパン高知支社さん主催の勉強会にご参加いただいた先生が、ご自分の園で開催したいということで実現した勉強会でした。きっかけを作ってくださったリコージャパン高知支社の皆さん、本当にありがとうございました。
真剣に安全を考える園に子どもは預けたいものですね。
参加者の声
「子どもたちも先生も守る勉強会」で命を守る責任の重さを感じるセミナーとなりましたが、少しでも被害を少なくする具体的な方法を職員みんなで学ぶことができたことはとても良かったです。そして本園に合った避難の仕方を丁寧に教えていただきありがとうございました。職員の共通の意識のもと、今後の訓練のあり方を考え、実行していきたいです。
今までやってきた避難訓練では、子どもの命、先生の命を守れない。本当に無意味だったと実感しました。避難場所や危険な場所など、実践もふまえながら丁寧に教えていただき、本当に不安だらけでしたが、少し不安がやわらぎました。これから、一歩前進して園、家庭でも取り組んでいきたいと思いました。ありがとうございました。
防災担当ですが、セミナーを受けて自分の勉強不足に自己嫌悪でした。この気持ちをバネに職員全員の意識を同じ所に上げれるよう、他の職員にもセミナー受講が必要だと思っています。
今までの訓練がどれだけ無意味だったのかという事を痛感させらせました。職員全員、そしてこの園全員が生き残れることを頭においてこれから訓練に取り組みたいと思いました。
月に一回ある避難訓練の中で、私達が子ども達に教えてきた事が間違っていた部分があったことに気づいた時は、今までやってきた訓練は何だったんだろうと考えさせられました。今回の研修を機に新たな知識を身につけることができました。また、各部屋を回って下さり、色んな話やアドバイスなどを聞くことができ、また、知ることができました。これからの訓練に役立たせ、1人の死者も出さないよう努めていきたいです。