愛知県あま市にある七宝(しっぽう)病院さんのご依頼で、約80名の職員を対象にした減災セミナーを行いました。
名古屋市は南海トラフ地震被害想定で、全壊建物388,000棟、避難者数1,900,000人※で全国1位です。
災害だからしょうがいないとなりがちですが、すでに国は想定を出しています。
地震の想定が出ている以上、安全配慮義務が発生するのです。
七宝病院さんは、管理者が病院に来れない状況でも、職員が対応できるような環境づくりを目指されています。
職員の意識向上が今回の目的です。
※出典:内閣府 南海トラフ地震の被害想定
![セミナーの様子](https://gensai.or.jp/wp/wp-content/uploads/2018/06/fukuroi_DSF5265.jpg)
約80名の職員の方に参加していただきました。
![リスクの理解](https://gensai.or.jp/wp/wp-content/uploads/2018/06/fukuroi_DSF5262.jpg)
まず、どのような想定なのかリスクを理解することからはじまります。
![質疑応答](https://gensai.or.jp/wp/wp-content/uploads/2018/06/fukuroi_DSF5258.jpg)
セミナー後、マニュアル作りや備蓄の内容など具体的な課題を一緒に考えました。
![](https://gensai.or.jp/wp/wp-content/uploads/2018/06/fukuroi_DSF5257.jpg)
ご担当者さまの感想
病院では安全管理上、管理者の指示を受けて行動する習慣があります。しかし、災害時には管理者が居なくても状況に応じて対応することが求められます。職員全員がそれを理解することが大切だと気づかされました。